日本人が知らない
ちょっといい英語
                                 by 佐々木 隆

020「真理」
Ask, and it will be given to you; seek, and you will find; knock, and it will be opened to you. For everyone who asks receives, and he who seeks finds, and to him who knocks it will be opened.  (The Gospel According to Matthew, 7:7-8)
求めなさい。そうすれば、与えられます。捜しなさい、そうすれば、見つかるでしょう。叩きなさい。 そうすれば開かれます。求める者誰もが受け、捜す者は見つけ出し、叩く者に対しては開かれま す。
(佐々木隆訳)


〔出典〕 『新約聖書』の「マタイの福音書」第7章第7節〜第8節。「山上の説教」の一部分。

〔英語の解説〕 itは状況を表すので、特に日本語としては訳しません。曖昧なものですが、これによって 文意は一層広がりを持つこととなります。heはeveryoneとなります。to him who knocks it will be opened  = who knocks it will be opened to him.となります。

〔内容の鑑賞〕 itをいろいろな言葉に置き換えると深みが一層広がります。例えば、「真理」「愛情」「知 恵」「祈り」等を置き換えても文章の意味は通ります。しかし、それ以上に重要なことは、自分が主体とな っていることです。主体である自分が求め、捜し、叩くという行動を起こさない限り、その反応は起きない ということです。特にto him who knocks it will be openedは、コミュニケーションでは重要な要素となりま す。相手の心のドアを叩かない限り、相手も心を開いてくれないでしょう。恋愛にも通じることかもしれま せん。捜さなければ、見つかりません。





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