日本人が知らない
ちょっといい英語 U
                                 by 佐々木 隆

035「文化」
Disinterested intellectual curiosity is the life blood of real civilization.
 (English Social History)
利益を求めない知的な好奇心は真の文明の活力源である。(佐々木隆訳)

〔出典〕 G.M.トレヴェリン(George Macaulary Trevelyan, 1876-1962)の『イギリス社会史』よりの一節。

〔英語の解説〕 disinterested 「私欲のない」、curiosity「好奇心」、life blood「活力の源」。

〔内容の鑑賞〕 物事をはじめるには、何か理由があります。「〜になりたい」から「○○」を始めるという ことがよくある。目的を達成するために、新しく何かを始めるということはよくあることです。
しかし、こうしたこととは違った、興味・関心から何かを始めることもあります。それはまさに好奇心でしょ う。この好奇心には特に目的はなく、「何故だろう」というところから始まっていきます。この「何故」という 疑問をどうしても解決したいという知的欲求がすべての始まりとなるのです。こうした好奇心には強制力 がないからこそ、自由で、どういう方向になるかわからない。多様性が生まれてくる。自由のないところに 活力は生まれて来ません。「好きこそものの上手なれ」とはよく言ったものです。





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