佐々木隆『書誌から見た日本ワイルド受容研究(本間久雄)』イーコン
はじめに, p.3
本間久雄のワイルド受容
第1章 明治時代
(1)学生時代, pp.6-9
(2)島村抱月「英国の尚美主義」,
pp.9-12
(3)「人生も自然も芸術の模倣也」,
pp.12-13
(4)「現實を離れんとする文芸」,
pp.13-14
(5)「思ひより」, pp.14-16
(6)翻訳「秘密を好める女」, pp.16-18
(7)翻訳「『ドリアン・グレー』の序文」, p.18
(8)「オスカア・ワイルド論」, pp.18-22
(9)翻訳「獄中記」, pp.22-29
第2章 大正時代
(1)翻訳「意外」, p.30
(2)『高台より』, pp.30-31
(3)「谷崎潤一郎論」, pp.31-35
(4)翻訳『遊蕩児』, pp.35-38
(5)「『遊蕩児』に於て作者は何を描かんとしたか」とその後の論争, pp.38-39
(6)「ワイルドとダヌンチオ」, pp.39-41
(7)『近代文学之研究』, pp.41-42
(8)『近代名著評釈』, pp.42-44
(9)矢口達編『ワイルド全集』, pp.44-48
(10)「オスカア・ワイルド(近代文豪傳)」,
p.49
(11)「個人主義と社会主義」, pp.49-50
(12) 『生活の芸術化』, pp.50-51
(13)『唯美主義者のオスカア・ワイルド』, pp.51-53
(14) 劇評, pp.53-55
(15)その他, pp.55-59
第3章 昭和時代(戦前)
(1)『欧洲近代文芸思潮概念』, pp.60-61
(2)英国留学と『滞欧印象記』, pp.61-64
(3)『文学論攷』, pp.64-65
(4)『英国近世唯美主義の研究』, pp.65-68
(5)『イギリス文学史 十九世紀』, pp.69-71
第4章 昭和時代(戦後)
(1)『欧洲近代文学概説』, p.72
(2)『明治文学史』, pp.72-75
(3)『自然主義及び其以後』, pp.75-76
(4)「追憶断片―『柘榴の家』のこと」, pp.76-78
(5)「所謂『世紀末』」, pp.78-80
(6)書簡研究, pp.80-82
(7)研究指導者としての本間久雄, p.83-86
第5章 日本におけるワイルド受容
(1)「美術の個人主義」, pp.87-89
(2)「英国近代芸術と『日本』」, pp.89-93
(3)2つの「オスカア・ワイルドと日本」, pp.93-96
資料編
(1)本間久雄年譜, pp.98-106
(2)参考資料, pp.106-107
おわりに, pp.108-111