佐々木隆『書誌から見た日本ワイルド受容研究(昭和戦前編)』イーコン、2009年7月
はじめに, p.5
昭和時代(戦前)におけるワイルド受容研究
第 1章 昭和時代(戦前)とワイルド
(1)社会状況と出版, pp.9-10
(2)昭和時代(戦前)の文学とワイルド, pp.10-11
第 2章 本間久雄のワイルド研究
(1)戦前の本間久雄, p.12
(2)『欧洲近代文芸思潮概論』, pp.12-15
(3)英国留学と『滞欧印象記』. pp.15-18
(4)『文学論巧』, pp.18-19
(5)『英国近世唯美主義の研究』, pp.19-24
(6)『イギリス文学史 十九世紀』, pp.24-28
第 3章 日夏耿之介のワイルド
(1)日夏耿之介, pp.29-30
(2)ワイルドの詩, pp.30-33
(3)『サロメ』の翻訳, pp.33-36
第 4章 高橋泰『ワイルド』
(1)研究社英米文学評伝叢書, p.3-
(2)「T 序説――ワイルドの生涯と芸術――」, pp.37-38
(3)「U エッセイストとしてのワイルド」, pp.38-39
(4)「V 劇作家としてのワイルド」, pp.39-40
(5)「W 小説家としてのワイルド」, pp.40-41
(6)「X 詩人としてのワイルド」, pp.41-42
(7)「Y 『ド・プロファンディス』考」, pp.42-43
(8)「Z 結語」, pp.43-45
第 5章 大西克礼編『大塚博士講義集』(第2巻)
(1)大塚保治, p.46
(2)『大塚博士講義集』, pp.46-48
(3)「唯美主義の思潮 前篇」, p.48
(4)「唯美主義の思潮 後篇」, pp.49-50
第 6章 益田道三『近代唯美思潮研究』
(1)「緒言」, pp.51-52
(2)「第8章 頽廃派と象徴主義」, pp.52-53
第 7章 ジャクソン/大塚宣也訳『近代英吉利文学論』
(1)EntartungとThe Eighteen Nineties, p.54
(2)The Eighteen Ninetiesと『近代英吉利文学論』, pp.54-56
(3)The Eighteen Ninetiesの翻訳, pp.56-60
第 8章 矢野峰人のワイルド研究
(1) 矢野峰人, pp.61-62
(2) 『近英文藝批評史』, pp.62-64
第 9章 矢口達のワイルド研究
(1)矢口達, pp.65-68
(2)『哲人文豪 人生を語る』, pp.68-69
第10章 矢本貞幹のワイルド研究
(1)矢本貞幹, p.70
(2)「OSCAR WILDEの批評史的位置――特にPATERとの関係に就について」,
pp.70-73
第11章 唯美主義研究とワイルド研究
(1)唯美主義, pp.74-76
(2) 竹林章「近世英国唯美主義の発生的研究」, pp.76-82
第12章 ワイルド翻訳
(1)フランス語の『サロメ』, pp.83-84
(2)その他, pp.84-87
第13 章 ワイルド劇上演
(1)人生座『創作舞踊 サロメ狂乱』, p.88
(2)国民歌劇協会『サロメ』, pp.88-90
(3)日本オペラ史, pp.90-91
ワイルド研究書誌抄, pp.93-98
あとがき, pp.99-103