『新しい国際文化交流論』多生堂、2009年9月
はじめに, p.5
第1章 用語の定義をめぐって
1 「文化」とは何か, pp.6-15
2 「国際」とは何か, pp.15-20
3 「国際文化交流」とは何か, pp.20-23
4 「国際文化」・「国際文化学」とは何か, pp.23-32
5 「国際コミュニケーション」とは何か, pp.32-37
6 「異文化コミュニケーション」とは何か, pp.37-39
7 「グローバリゼーション」とは何か, pp.39-43
8 「グローカリゼーション」とは何か, pp.43-45
9 「文化帝国主義」とは何か, pp.45-52
第2章 国際文化交流の文化アイテム
1 芸術
1)“art”の概念, p.53
2)英米文学の日本受容史
(1)日英交流, p.54
(2)蘭語から英語へ, pp.54-55
(3)19世紀の日本の英語教育―明治維新以前を中心に, pp.54-56
(4)日本における英米文学の初紹介, p.56
(5)日本におけるシェイクスピアの紹介, pp.56-57
(6)演劇改良運動, pp.57-58
(7)受容から発信へ, pp.59-59
2 文学・演劇・映画
1)イギリス文学, pp.60-63
2)アメリカ文学, pp.63-68
3 ア二メ
1)文化としてのア二メ, pp.68-72
2)アニメの社会的評価, pp.72-77
3)メディア芸術としてのアニメ, pp.77-78
4)クール・ジャパン, pp,78-83
5)外務省とア二メ, pp.83-84
4 紅茶
1)日本人と紅茶の出会い, p.85
2)中国茶の分類, pp.85-86
3)ヨーロッパの茶史:緑茶から紅茶へ, pp.86-87
4)日本の紅茶受容史:黒茶から紅茶へ, pp.87-91
第3章 日本の英語教育史
1 19世紀の日本の英語教育――明治以前を中心に, pp.92-95
2 19世紀の日本の英語教育――明治維新以後を中心に, pp.95-99
3 20世紀の日本の英語教育――戦前, pp.99-101
4 20世紀の日本の英語教育――戦後, pp.102-104
5 今後の日本の英語教育, pp.104-108
第4章 国際交流基金
1 「国際文化交流」とは何か, pp.109-110
2 「国際文化交流」の事業, pp.110-112
3 日本語教育, pp.112-113
第5章 ユネスコ
1 ユネスコ憲, pp.114-116
2 世界遺, pp.116-121
第6章 「今後の国際文化交流の推進について」(2003年3月24日)
1 今、なぜ、国際文化交流か, pp.122-124
2 国際文化交流の現状と課題, p.125
3 国際文化交流の理念と目的, pp.126-127
4 国際文化交流の推進方策, pp.127-128
第7章 「今後の国際文化交流のあり方」(2006年9月10日)
1 文化力による平和の実現, pp.129-130
2 国際文化交流に関する取組
1)国際文化交流と日本文化発信の意義, pp.130-131
2)文化庁のおもな施策, pp.131-132
3 国際文化交流と日本文化の発信
1)これまでの国際文化交流への取組, p.132
2)日本文化に対する理, p.132
3)日本文化の海外発信の課題, pp.132-133
4 国際文化交流の新段階
1)文化の多様性の擁護と推進, p.133
2)自文化防衛と対外文化発信, p.133
3)「混成文化」の21世紀, p.134
4)東アジアの文化交流, p.134
第8章 観光庁
1 観光庁設立の経緯, pp.136-137
2 観光庁の目標, pp.137-138
3 観光立国基本法, pp.138-141
第9章 ブリティッシュ・カウンシル
1 ブリティッシュ・カウンシルとは, pp.142-143
2 ブリティッシュ・カウンシルの成立過程, pp.143-147
資料編
(参考資料1)国際文化交流史年表, pp.148-151
(参考資料2)日本英語教育史年表, pp.152-158
(参考資料3)文化芸術振興基本法, pp.159-167
(参考資料4)国際文化交流関係, pp.168-178
(参考資料5)アニメ, pp.179-185
(参考資料6)英語教育, pp.186-190
(参考資料7)インターネット, pp.191-192
おわりに, pp.193-195
*本書は『国際文化交流論』(石倉誠文堂、2006年12月)の内容を大幅に増補し、改題したものである。